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花梨+拓真 (Karine et Thomas)
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21 mars 2007

産後再訓練 3月21日

 花梨の時も行ったけれど、今回も産後のオマタ再訓練に行っている。オマタと一言で言っても、実は子宮まで影響があるみたい。花梨の時はすぐ近所の診療所へ行ったんだけど、そのときしてくれた若いお姉ちゃんは辞めてしまっていたので、違うところを探す羽目に。そこはキャビネで(日本語で共同診療所?)2人のキネ(運動治療師)がいてたんだけど、持ち主のおばちゃんはかなり嫌な性格。お姉ちゃんがバカンスのとき3回ほど、おばちゃんとやったんだけど、合間になんか食べながらしたり、さらにはおねえちゃんの悪口とかいいだして・・・。なので、絶対におばちゃんとはやりたくなかったので、結局家から歩いて20分ぐらいのところに行き着いた。近所じゃないし、さらには合計20回(子宮10回と腹筋10回)通わないといけないし、花梨ととうまを連れてはいけないし、とかな~り悩んだ(考え~の私が言うのだからかなりの時間を費やしたと思ってください・・・)んだけど、すぐにではなく何十年後かに子宮を支える筋肉が弱ったままだと降りてくる、なんて話も聞いたもんだから、がんばって行く事にした。
 年配のキネのおばちゃんだけど、感じはいい人。そこもキャビネで何人かのキネがいて、腹筋のときは違う人になるかも。建物も年代物で(こちらでは築40年、50年なんてざら)エレベータがあるものの、これがまた不便で・・・。ヨーロッパに旅行したことある人だったら知ってるかな、ドアを自分で開けると金柵があり、さらにそれもあけ中に入る。あくまでも自分で開けるので、一つ目のドアを開けて離し、二つ目の柵にかかると、当然一つ目のドアは閉まるので、両方押さえつつベビーカーを中に入れるのはかなり苦労した・・・。帰りはベビーカーを抱えて階段をおりた。その方が大分楽だった・・・。
 で、そのキネも、世間話なんだけど、「いつから仕事復帰ですか」から始まり、保育園に子供を預ける話になり、住んでるこの町は市長が新しいジェネレーション大歓迎で保育園が多いにいたり、さらには火事でやけちゃったアイススケート場をどう再利用するかになり、年寄り共がごちゃごちゃというから結局新しい子供のための何かは出来なかった、と「年寄り共」と言い切るあたり、すごいな、と・・・。私は年寄りちゃうからえーけど、どこでその話をされるかもわからないのに、気にしないんだよね、患者さんで年寄りが多いにもかかわらず。さらに、とうまが途中で泣き出したので、あやしてくれてたのはいいんだけど、あやし方がすごい!!大きな声でゆっくりと「あなたは泣く権利がない。泣いてはいけない。駄目だよ。泣く権利はない」と言い続ける・・・。そんなあやしかたされると「これって、うるさいって暗に言われてるのだろうか・・・」と思うよね??でも効果はあって、話しかけてる間はピタッと泣き止むの、でも、私の方に来るとまた泣き出すので、結局は泣かせたままで続けたんだけど、そのときに「大丈夫?泣き声でイライラするんじゃない?私は全然大丈夫だけど」って・・・。ほんまかな・・・。あのあやし方、効果あるけど怖いわ・・・。そーゆーところが私はとてもフランスぽいと思う。日本じゃいくら効果があっても、親の前で「あなたは泣く権利がない」なんてあやし方しないよね!!
 肝心のオマタのほうは効果のほどは、まだまだわかりません・・・。

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