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花梨+拓真 (Karine et Thomas)
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19 juin 2004

フランスでの出産 6月19日

   

04.06.17_9  日本での出産体験がないため比較は出来ないが驚いたことは、陣痛促進剤を打つために分娩室に入ったのだが、そこが分娩室だとはしばらく気づかなかった。と いうのも、だだっ広いところにベッドがひとつポツンとあり、入り口のドアがあるようでない!なので、廊下を通る助産婦さんの姿や声が丸見えなのだ。さすが に、妊婦さんが通ったりすることはなかったが(一応場所は奥まったところにあったらしい)、なんでドアがないのだろう?? 

 出産後は2時間ほど陣痛室で待機し、麻酔のせいで右足が麻痺して、動かせないので車椅子で病室に戻る。出産がお昼だったので、朝から何も食べていない私はペコペコ!無理して食べなくてもいいからと14時ごろ運ばれてきた昼食を全部平らげた。18時に夕食が運ばれてきて、食べている最中に助産婦さんが診察に来たので、中断していると「終わりですか?」と聞くこともなく、私の夕食を下げていった!唯一の楽しみの食事がぁぁぁ。その後観察していると、朝と昼の2・3時間は下げに来ない!夜だけ早く下げに来る(持ってきてから30分ほどで来る)のは、早く帰りたいからだということに気づいた。さすがフランス!時間きっちりで帰ることには努力をおしまないのよね。

04.06.17_b会陰切開したので、トイレの後などはどうすればいいのか聞いたところ(聞くまで何も言ってくれなかった)毎回水で洗って、ドライヤーで乾かしてくださいとのこと。友達が出産した産院では助産婦さんが消毒に来てくれると言っていたが、ここではなし!なんだか不安。しかし、ドライヤーで乾かしている姿は自分で見ても、滑稽だ。



04.06.19_32私が出産した病院では、出産した日だけ母子別室で次の日からは基本的には同室だった。2日目の夜中、いくらおっぱいをあげても、オムツを替えても、抱っこしていても泣き止まない!どうしたらいいのか、私はオロオロ。しかも、会陰の傷が痛むので、座れないためずっと立ちっぱなし!出産を終えたばかりの体なのでとにかくしんどかった。朝の5時ごろやっと、花梨は寝てくれて私はへとへとに。次の日の夜は、預かってもらうことに成功!その日は出産が多かったので、預かってもらえるかは返事がギリギリまでもらえなかった。


04.06.19預けることに最初は抵抗を感じ迷ったが、2日目で疲れきってしまってはこれからもたないし、入院中しか出来ないことだしと、割り切って。でも、預けたおかげでよく寝られて次の日からは少し余裕が出てきた。私は個人部屋だったがこれが2人部屋だったら自分の子供と、同室の人の子供とでダブルパンチで全然寝られないだろう。

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